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25HD COLLECTION Now Available
un by Tomoyo Yoshida | 公式オンラインストア (公式通販)
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Frost K10MIX TG Ring

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$333.00 - $359.00

JOURNAL

Brillerシリーズ続編 水と光の原風景
2025.11.27

Brillerシリーズ続編 水と光の原風景

12月に展開される25HD CollectionのBrillerシリーズは、前回のジャーナルでも触れた“流動する光”を、さまざまな角度から解釈した作品です。10年以上愛され続けてきたコレクションとしてブランドのアイコンとなりましたが、そのデザインの根源には、学生時代に触れた “水と光の記憶” があります。 出身地の福岡から隣県の熊本へ向かい、阿蘇や菊池の渓谷に、季節問わず足を運んだ日々。あの場所で見た水面の揺らぎや森に差し込む光は、今も心に残る原風景です。 そして今年、奈良の天河を訪れたとき、そこで出会った渓谷の風景が、あの頃の記憶と重なりました。 小川の水に触れながら、小石たちを夢中で動画に収めていた時間。水面に差し込む光、小石のまわりを流れる水や空気。そのささやかな時間のすべてが、旅の記憶として刻まれました。 今回のBrillerシリーズは、あの日の景色や感覚を投影できたのではないかと思っています。そして、旅の断片が作品としてひとつの形になり、25HD Collectionとして登場します。 一つ目は、造形と天然石の特性から追求し、角度によって異なる色相を生み出す光です。それは、水面が光を受けた瞬間に見せる、一瞬ごとの表情と重ね合わせました。 ラブラドライトは、角度によって青光や緑光が走る“ラブラドレッセンス”を持ち、オパールは、多色の遊色が浮かぶ“プレイオブカラー”を宿しています。どちらも内部構造が光を分散させ、水面で起こる屈折や反射の現象と重なり合います。 シーブルーカルセドニーは、角度で色は変わらないものの、水深の違いを思わせる濃淡を内包したレイヤーそのもののような静かな表情を持ちます。 そしてリングに施した凹凸は、風が通り抜けたあとの水面の揺らぎや、光が跳ね返る微細な乱反射を抽象化した造形です。すべての天然石に個体差があり、すべての光が一瞬ごとに異なる表情を見せます。 二つ目は、川の流れに乗って角が削られ、水面の光とともにきらめく小石をイメージしたPebbleリングです。 今回は、形も質感も異なる三つの小石の姿を表現しました。並んだ三つのPebble=小石の上に、K10を一点ずつ手作業で溶接することで、それぞれが異なる表情を魅せながら、水面で光が跳ねる瞬間のきらめきとなっています。 定番でも展開しているBrillerシリーズと大きく異なる点は、三箇所の溶接を同時に成立させる必要があるため、それぞれの光のリズムを揃えるように、極めて繊細な調整を要する工程であることです。 そして、凹凸がマニッシュな雰囲気を生むため、性別を問わず身に着けやすいよう、程よいボリュームのフォルムに仕上げました。 三つ目は、“冬”のBriller。水面が凍りついたときに生まれる静かな表情を、二つの天然石で表現しました。 まず使用したのは、荒削りの質感が印象的な“かっこみ水晶”。 “かっこみ”とは、山梨の水晶加工で受け継がれてきた伝統的な工程で、原石から大まかなボリューム決めるために、タガネを当てて手作業で石を削り落とす加工のことです。現在では、この工程の多くが機械によって行われるようになりました。手作業の“かっこみ”は、破片が飛び散る危険があり、クラックの入り方によっては意図しない方向に割れてしまうこともあるため、材料ロスのリスクが高く、現代の制作現場ではほとんど行われなくなったとされています。 だからこそ、手作業で生まれた“かっこみ”の跡には、機械では再現できない不規則な削れ方と、偶然が刻む唯一無二の表情が宿ります。 今回使用している水晶は、そうした手作業の時代に加工されたものが、デッドストックとしてわずかに残っていたものを譲っていただいた希少な素材です。氷が張った水面に冬の光が触れたときのような、繊細できらめく反射をつくり出しています。 もうひとつは、“ラズライト in クオーツ”。ラズライトの深いブルーに、クオーツの透明感が重なることで生まれた、白から水色へと移ろうバイカラーの天然石です。...

25Holiday Collectionと感覚の痕跡
2025.11.09

25Holiday Collectionと感覚の痕跡

今年も残りわずかとなりました。 unでは、毎年SS・AWに加えて、Holiday Collectionを展開しています。Holiday Collectionでは特定のシリーズを設けず、これまでのシリーズを振り返りながら、わたし自身が再構築・再解釈したいデザインを形にしています。 これまで大切にしてきたこと、そしてこれからも守り続けたいことを見つめ直したとき、そのひとつが彫金師であるわたしだからこそ、手作業でしか生み出せないものをつくり続けることだと、改めて強く感じています。 このジャーナルの初回でも、AIと表現の関係について触れましたが、「人間にしかつくり出せないものとは何か」という問いは、今もわたしの中で続いています。 今回のコレクションでは、その問いに対するひとつの答えとして、アナログな手の動きや感覚の痕跡、“手作業”という言葉だけでは語りきれない工程を取り入れたシリーズに焦点を当てました。 unを象徴するFrost Seriesは、前回のジャーナルでもご紹介した通り、光にきらめく霜の輝きを粒子のように刻み込んだテクスチャが特徴です。 今回は、定番では展開していなかったシルバー925とK10の組み合わせによって、貴金属の臨界に生まれるコントラストを探求しました。K10の溶接は、ひとつひとつどの角度で、どの距離で、どの瞬間に火を止めるか、それは計算ではなく、手に宿る感覚の記憶によって決まります。 時間と温度、そして感覚の交差点に生まれる微細な揺らぎ。その瞬間にしか宿らない美を閉じ込めた、1点ものです。 そしてBriller Seriesも、K10をひとつひとつ溶接して仕上げた代表作のひとつです。昨年発表したPebble Ringの造形を再構築し、ネックレスとして新たな解釈を加えました。川の流れに磨かれ角を失いながらも、水の中でそっと光を纏い、きらめきを宿す小石。その造形は、自然が時間とともに刻んだ彫刻のようでもあります。 Frostが「静止した光」だとすれば、Brillerは「流動する光」。2つのシリーズが、異なる時間の輝きを描き出します。 12月には、この物語の続きのような1点ものも登場します。楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。

節目の選択とジュエリーの関係
2025.09.23

節目の選択とジュエリーの関係

この1〜2年、わたしの周りでは大きな決断や節目を迎える人が多く、その人たちがそこに辿り着くまでの道のりや、その選択によって生まれる別れや新しい始まりに触れる機会がありました。それぞれに物語があり、わたしはその断片しか知り得ませんが、そこに至るまでの選択や経験のすべてが今へと繋がっています。 そこで思うのは、どんな選択であっても、自分の心が喜ぶ方へ素直に向かっていくことが、これからの時代はますます大切になっていくということ。その思いを、より強く感じるようになりました。 自分の心に従うことは、決して簡単ではありません。社会の目や今いる環境に合わせるのではなく、自分自身の心や感覚を信じて選ぶこと。そうして選び進んでいる人からは、明るい未来へ向かうようなパワーを分けてもらっている気がします。 直営店には、転職、移住、誕生日、結婚など、人生の大きな節目に訪れる方が多くいらっしゃいます。たまに店頭に立たせていただく際に、その節目に立ち会える貴重な時間は、勇気や幸せをいただいています。そしてジュエリーは、そんな節目に選んでいただけるアイテムのひとつ。その中でunを選んでいただけることは、デザイナー冥利に尽きます。 例えば、「転職活動中で、願掛けにジュエリーを選びにきました」と来店してくださった方が、転職後に「このジュエリーのお陰で転職先が決まりました」と感謝の言葉を伝えてくださることもあります。その瞬間に立ち会わせていただけることは、何よりの喜びです。 そして結婚は、まさにその選択の象徴的な節目。unのブライダルリングを選んでいただけることは、背筋が伸びるような思いであり、深い感慨を覚えます。それは、ふたりがこれまで積み重ねてきた時間と、これからの未来を結ぶ「かたち」として、一生寄り添うものだからです。 わたしは、ブライダルリングをデザインするとき、もっと深い部分で、身につける人の意味や意思に寄り添えるように考えています。なぜ、そのリングを選んだのか。ブライダルリングを選ぶときは、より一層その理由が伴うものだからこそ、デザインが美しいとか、つけやすいといったことだけではなく、そっと寄り添えるような温かいコンセプトを大切にしています。 前置きが長くなりましたが、そんなunのブライダルラインに、今月新しいコレクションが加わりましたので、最後にご紹介させてください。 今回登場するのは、unを立ち上げて初めてコレクションとして発表し、今も愛され続けるフロストシリーズです。いつかブライダルラインにしたいと構想していたこのシリーズが、ようやく完成しました。 この独特のテクスチャーは、ある日の朝、光にきらめく霜の輝きに魅せられて生まれました。当時、その質感を生み出すために半年もの時間を費やしましたが、その表情はまるで天然石が留められているようで、光を受けるとキラキラと繊細に輝くのが特徴です。 エンゲージリングではダイヤモンドを留めていますが、写真のプラチナのリングはダイヤとテクスチャーが同化して、どちらなのか見分けがつかないほど。まさに、わたしが思い描いていた煌めきが形となった瞬間でした。 そして、ブライダルリングには必ず「願い」を込めて名前をつけています。冬の澄んだ空気に包まれた晴れやかな朝、透明な光をまとって煌めく霜の姿を、遠い記憶や思い出と重ね合わせるように…。それは、過ぎゆく時間の中でふたりが重ねてきた記憶を未来へと結ぶ光となることを願い、このリングを TSUIOKU《追憶》 と名づけました。 過去の笑顔も涙も、かけがえのないすべての瞬間が、いまを輝かせ、未来を照らし続ける。そんな想いを込めたブライダルリングです。店頭でぜひご覧いただけると嬉しいです。

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2025年12月 / 2026年1月 直営店オープン日のお知らせ

2025.11.27

2025年11月 / 12月 直営店オープン日のお知らせ

2025.10.30

2025年10月 / 11月 直営店オープン日のお知らせ

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